2013年6月6日木曜日

オランダの盟友と再会

オランダから一時帰国中のNaちゃんと、娘のMiちゃんが、我が家に遊びに来てくれた。
2年ぶりの再会なのに、懐かしいことなんて全然なくて。
お互いに、ここはもしやAmsterdam???って、錯覚に陥っちゃうことに共感!!
でも、喚き声やおもちゃの激しい音で現実に戻るのであった。

Naちゃんとはオランダで、大事なことを共有したよね。

大事なことっていうのは。

オランダ語の勉強を共にがんばったこと。
それにもうひとつ。
同じ時期にお互いにアラフォーで子供を授かったこと。


もっともっとオランダ語の学習スピードをUPさせなくてはと学校を変えて、飛び込んだクラスに、Naちゃんはいた。
オランダ語と同じ、インドヨーロッパ語族の生徒さん達の成長ぶりに圧倒されながら、全くもって文法も単語も異なる日本語の日本人、がんばるがんばる。
先生はオランダ人で授業はオランダ語のみで行われ、宿題も毎回たっぷり。
お互い休んだ時は、ノートの貸し借り、授業の解説をしたものよね。
お陰で確実に、私達のオランダ語能力はUPしたと思うんだ。


Naちゃんは都合で続けられなかった次のクラスの最終日は、私の日本への帰国フライトの日だったの。
行ったさ~。
卒業証書もらって、クラスメイトと先生と記念写真、撮ったんだ。
私はこの時妊娠7ヶ月。
フランス人の彼女は9ヶ月だったような。
1児のママであり、まもなく臨月の妊婦であり、学生。
パワフルでいて穏やかだったな~。

 今、懐かしく思う、彼らのことも、がんばってた自分のことも。


そして私が一足お先に妊娠。
妊娠を報告した時、高齢出産であることのリスクについて、語り合ったよね、学校の近くのカフェで。
勇気が湧いたり、同じ考えの人がいるんだって思えたりで、心強かったことを覚えてるよ。
私が人生初の便秘で苦しんでいた時はすごく心配してくれたよね。
そんなNaちゃんも、私が帰国する2ヶ月ほど前に妊娠の報告をしてくれた。
Naちゃんちで美味しいパスタをご馳走になった時だったね。
私、どんなにか嬉しくて、その日は心がウキウキだったことか!!


帰国1週間前は最後のランチをしにカフェへ行ったよね。
出会えた奇跡を噛みしめあって別れた。

偶然が偶然を呼んで、出会いが親友になり・・・、
つい先日、夢に見た、お互い子供を胸に抱いての(ベビーカーだったか?!)再会!!




Goedは相変わらず時々いじわる坊主で、Miちゃんをびっくりさせちゃったけど、
時々はMiちゃんと"タッチ"なんかもできたり、"チュー"しようとしたら拒否られたり!!





自分達の経験値での日本とオランダの育児事情や、町の様子なんかを話していたら、あっという間にタイムリミット。





どうかどうか、MiちゃんとGoedがこの先、痛い思いなんか極力せずに健康で、
できるだけ多くの楽しい時間を持てますように。



そしてNaちゃん、よかったら、あの頃オランダ語学習を切磋琢磨したように、これからは育児や自分時間を、切磋琢磨していかない?。
そして私は、GoedがMiちゃんの良き友になれるよう、強くて優しい男の子に育てたい気持ちで一杯!!
すこ~し離れて暮らすけど。


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